スパゲッティは手で

うちの2歳になる娘は、スパゲッティをフォークでくるくるやるのが難しいらしく、結局手でスパゲッティをつかんで頭の上にかざし、垂れ下がったものを食べているのですが、コレって本来のスパゲッティの食べ方だったらしいです。
というのも、スパゲッティはもともと庶民の食べ物で、チーズをまぶしたものを手で食べるというカジュアルな食べ物だったらしいのです。
18世紀後半になって、庶民の風習に興味のあったナポリの国王フェルナンド4世が、「宮廷の食卓にスパゲッティがほしい!」と言ったのをきっかけに、上流階級層でも食べられるようになったそうです。ただ、手で食べるのでは品が悪いということで、スパゲッティ専用として先が4つに割れたフォークが作られたらしいです。

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