Archive for 11月, 2007
グリッシーニ Grissini
日本でもイタリアンレストランに行くとテーブルに無造作に置かれていたりするグリッシーニ。もともとはピエモンテ州のものらしいです。特にトリネーゼと呼ばれるものは、他の地方のグリッシ-ニに比べて長細いのが特徴です。以前は来客でもない限り家用に買ったりはしなかったのですが、ここ数ヶ月手でつかんで食べることをおぼえた娘のおやつに手軽なので、最近はよく買うようになりました。ビスケットではお砂糖が気になるし、スナック菓子では塩分油分が気になる・・そう考えると、グリッシーニは理想的なおやつなのです。そうそう、生ハムを巻いてアンティパストにしても美味しいですよ。あと、スープに浮かべても美味しいです。
ピッツォケリ Pizzoccheri
ロンバルディア州北部、ヴァルテリーナのテリオという場所の特産パスタです。日本人になじみのある蕎麦粉が使われているところがポイント。薄さ2~3mcm、幅1cm,長さ7cmの蕎麦粉2に小麦粉1の割合のパスタです。ジャガイモとチーズであえて食べるのが一番定番な食べ方のようです。
私はこのピッツォケリ、数年前に食べたことがあるのですが、なんか消化が悪かったんですよねぇ・・・蕎麦アレルギーはないし、何でだろう???粉のひき方とかが違うのかなぁ???と言うわけで、実はあまり食べたことがないのですが、イタリアでも蕎麦粉(グラノ サラチェーノと呼びます)を使うのよ!という例として紹介してみました。
あのフランスで・・・
今だから美味しいパン屋やまた自分の好きな種類のパンを把握した事もあって、イタリアのパンも美味しいと感じるのですが、最初の頃はぱさぱさだな・・・とか、なんでこんなに重量感があるのかな・・・とか、あまり好みではありませんでした。でもフランスで食べたパンは「世の中にこんなに美味しいパンがあったのか!!」と叫びたくなるほど美味しいものでした。さすが本場フランスパンの国。クロワッサンも「もう、信じられないほど美味しい!!!」と叫んじゃいましたから。
そんなわけで、"フランス=美味しいパン"という図式が私の中にできていたのですが、この夏パリ経由で日本里帰りをした際、パリの空港で食べたクロワッサンは最低でした・・・。しかも、空港内を見回して思ったのですが、"クロワッサンよりアメリカンマフィンのほうがたくさん売っている!"しかも、そのアメリカンマフィンを食べてみたところ、クロワッサンより美味しかったのです!!!!なんか、がっくりしちゃいました。いくら空港内だからって、ここまで気を抜いてしまってよい物なのでしょうか?
ブログ:フランスのブルゴーニュから・・・のなかにこんな事が書かれていました
パンの値段
ここ数年のユーロの値上がりもさることながら、イタリア国内の物価の上昇も恐ろしい限り。パンも例外ではありません。私がイタリアに来た7年前は、まだリラであった事もあり、パンを買うたびに「安いなぁ・・・」と思っていましたが、今は「えっ1キロ4ユーロ??」とギョッとしてしまいます。
イタリアのパン屋は値段が1キロいくらで表示されていて、お店の人に「あのパンを5個にこのパンを3個」などといって、計量してもらって買うのが普通なんですが、いやいや、スーパーマーケットのパンコーナーはまだしも、中心街のパン屋の値上がりと言ったら・・・。最近では、メルカートで売っているパン一袋(500gくらい)1ユーロに飛びついてしまう私です。だって、1キロ当たりパン屋の半額だし、十分新鮮で美味しいんですもの。7年しかいない私でさえこの物価の上昇をひしひしと感じているのだから、年配の方々なんかびしびし感じているんだろうなぁ・・・。
食パン
日本でよくある6枚切りとか8枚切りとかのキューブ型の食パン、イタリアには存在しません。大体が、袋詰めになったやわらかいスライスパンと言うものは、毎日の食卓の主食として出るものではなく、朝食にトーストで食べたり、おやつに食べたり、または万が一焼きたてパンがなくなってしまった時の予備としておいて置くような存在なのです。新鮮な焼き立てパンが次の日にはカチカチになってしまうのと裏腹に、このソフトパンは超賞味期間がものすごく長いです(人呼んでプラスチックパン・・・)。なんてったってアルコールが使われていますから。あまり健康的とはいえません。
このソフトなスライスパンの形というのは、写真のように全体は約12cmx25cmx25cmの直方体。1cmくらいの厚さでスライスされています。種類としては、日本の食パン同様、白パン、全粒粉パン、チンクエ・チェレアーリという5種類の穀物が使われているもの、ほんのり黄色いセモリナ粉を使ったものなどがあります。日本でいうサンドイッチ用の耳なしパンは『パンカレ』と呼ばれ、さらに薄い7mmくらいのスライスで売られています。
ちなみに、保存が長くできる柔らかパンには、他にもバーガーバンズなどがありますが、お世辞にも美味しいとはいえません(笑)。本当に、どうしたらこんなまずいものを商品化できちゃうわけ???とハテナマークが浮かんできてしまうほどなんです・・・。もう、バーガーバンズなどどうでもよいものと言う事なんでしょうかね・・・。