Archive for 6月, 2007
バウリ Bauli
ヴェローナのお菓子職人であったルッジェーロ・バウリ氏が1950年代に創設した製菓会社。主にイタリアのクリスマスに欠かせない"パネットーネ" "パンドーロ"、復活祭のお菓子"コロンバ(コロンボの形をしていて、生地はパネットーネとほぼ同じで、表面にア-モンドとアーモンドシュガーがのっている)"、その他コルネットなどのブリオシュ(菓子パン)、アソートチョコレートなどを製造してます。
しかし、やはりバウリといえば、ヴェローナ発信の伝統クリスマス菓子"パンドーロ"。ミラノ発信の"パネットーネ"は日本でも結構知られていますが、パンドーロはパネットーネより背が高く、形状は先端のない円錐形、水平にスライスすると断面が星型。生地は卵とバターをふんだんに使ったブリオシュ地。パネットーネと違って、切る前に全体に粉砂糖をまぶすのが特徴です。私の知る限りイタリア人の多くは、パネットーネよりパンドーロ派が多いような気がします。どうやらパネットーネに使われているカンディーティと呼ばれるフルーツの砂糖漬けを嫌がる人が多いらしいです(なぜだろう?)。だから、レーズンだけ入っているパネットーネとかも売っています。
バウリのように、"パネットーネ" "パンドーロ" "コロンバ”を中心に製造している有名製菓会社は、他にも何件かあるのですが、"パンドーロ"というとやはりヴェローナ発バウリじゃないでしょうか。
バウリ公式サイト(イタリア語・英語)
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別名"パンのケーキ" "牛乳のケーキ"とも呼ばれるトルタ・パエザーナは、ミラノから北部に行ったブリアンツァ地方の家庭で、残ったパンやビスケットの欠片を利用して作られていた、残り物再利用の菓子です。というわけで、分量等は目分量。主な材料は牛乳、堅くなったパン、ビスケットの欠片、ブラックチョコレート、レーズン、松の実、バター少々、べーキングパウダー少々。
見た感じ"ブラウニー"なのですが、やはり残り物再利用とあってか、かなり素朴な味と食感なお菓子です。
ブリオシュ Brioche
ブリオシュとは朝食・おやつ様菓子パンです。一番代表的なブリオシュはコルネット。見た目はクロワッサンですが、大抵フランスのクロワッサンよりバターが少なく、牛乳が多く練りこまれているような気がします。そして、朝バールにて、このコルネット(中にカスタードが入ったクレマ、ジャムが入ったマルメラータ、チョコレートクリームの入ったチョコラート、中身の入っていないヴォート)を食べながらカプチーノ又はカフェを立ち飲みするのがイタリア風朝食です。イタリア人の朝食で、こういった菓子パンにカプチーノなら豪勢なほう。家庭では、ビスケットにカフェ・ラテ。健康派でシリアル。又、コーヒのみというのも稀ではありません。朝食はあまり食事とみなしていないのですね。
ファルファッレFarfalle
エミリア・ロマーニャ州の伝統的な手打ちパスタから生まれたパスタ。ファルファッラ(蝶)の形をした中心部は厚く、羽の部分はより薄く、茹で上げた時にその食間が楽しめます。ホワイトクリームベース、トマトソースベース、また、魚貝や野菜に良く合うため、シーフードサラダ風の冷やしパスタにしても美味しいです。
ファルファッレのサーモンあえ